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明治東京下層生活誌 (岩波文庫)
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| 人気ランキング: | 149673 位
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| 参考価格: | ¥ 798 (消費税込)
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100年前の現実
兵営から出た残飯をカネを払って買って日々の食事としていたなんて想像できますか?
毎晩捐料(えんりょう)貸しから夜具を借りてきて翌朝返しにいったなんて信じられますか?
そのカネすら欠く時は着の身着のままでぶるぶる震えながら寝ていた。
明治東京の三大貧民窟といわれた四谷鮫ヶ橋・下谷万年町・芝新網町の様子をルポルタージュした当時の新聞記事からわかるのは、貧民窟というのが今のドヤ街・同和地区などとはまったく比較にならないほど悲惨な生活状態にあったということ。三大貧民窟以外にも東京の至るところがスラムだったこと。現在セレブなイメージの青山・六本木・麻布にもスラムが広がっていたこと。極貧の生活でも住民同士の助け合い、町の社でお祭りもあったこと。
今、当時の貧民窟を訪れても当時の面影は皆無である。
羽田空港へ行くのにモノレールを利用する人が多いが、浜松町の世界貿易センタービルの南側一帯がかつて「日本一の塵芥場」芝新網町だったことを知る人はいない。
先年報じられた皇太子妃・愛子内親王が”公園デビュー”したみなみもと公園、ここが実は東京最大のスラム四谷鮫ヶ橋町だったことを知る人はいるまい。
岩波書店
東京の下層社会 (ちくま学芸文庫) 日本の下層社会 (岩波文庫 青 109-1) 新編「昭和二十年」東京地図 (ちくま文庫) 差別の民俗学 (ちくま学芸文庫) 山谷ブルース (新潮OH!文庫)
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